新型コロナウイスル肺炎

新型コロナウイルス肺炎の症状チェック一覧|相談目安を国が発表【5月8日版】

  • 2020年2月17日
  • 2020年5月9日
  • 健康
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新型コロナウイルスによる肺炎が猛威を振るっており、国内外で感染者が急増してます。

日本国内でも新型コロナウイルスによる肺炎が拡大しているなか、厚生労働省は医療機関の相談の目安をまとめたものを2月17日に発表しました。

 

厚生労働省は5月8日、新型コロナウイルス感染症に関する新たな「相談・受診の目安」を公表しました。

息苦しさや高熱といった症状がある場合には「帰国者・接触者相談センター」などにすぐ相談するよう呼びかけています。

「37.5度以上の発熱が4日以上続く」としていた従来の表現は、平熱に個人差があるなどの理由から記載をなくした。

 

私たちは実際に発熱などの症状が出た場合に、どのような判断で、どこに相談・受診すればよいのでしょうか。

 

新型コロナウイルスによる肺炎の症状のチェック一覧をまとめましたのでご参考にされてください。

 

また、風邪やや発熱などの症状が続いた場合の、連絡窓口である『帰国者・接触者相談センター』についてもお伝えします。

 

(最新の情報は厚生労働省のHPを参考にするようにしてください。)

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新型コロナウイルス肺炎の症状チェック一覧(相談の目安)

『帰国者・接触者相談センター』に相談する目安・チェック一覧

  • 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合(解熱剤を飲み続けなければならない状況も同じ)
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある

↓↓

  • 息苦しさ(呼吸困難)・強いだるさ(倦怠(けんたい)感)・高熱などの強い症状のいずれかがある
  • 重症化しやすい人で、発熱やせきなどの比較的軽い風邪の症状がある※1
  • これら以外で、発熱やせきなど比較的軽い風邪の症状が続く※2

 

※1 重症化しやすい方

  • 高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)等の基礎疾患がある方
  • 透析を受けている方
  • 免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
  • 妊婦

 

※2 症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様。

 

発熱や風邪の症状がでたら

  • 学校や会社を休み外出を控える。
  • 体温を毎日測定し、記録しておく。

相談後、医療機関にかかるときの注意点

  • 窓口で勧められた医療機関のみを受診する(複数の医療機関を受診することは控える)
  • 受診時にマスクの着用や手洗い、「咳エチケット」を徹底する
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『帰国者・接触者相談センター』の窓口は?

各都道府県に帰国者・接触者相談センターが設置されていますので、以下の厚生労働省のHPから確認してください。

↓↓

新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター

 

基本的に各市町村の保健所が窓口になっています。

 

風邪や発熱などの症状が出たら、先ほどの目安を参考に『帰国者・接触者相談センター』の窓口まで連絡をお願いします。

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新型コロナウイルス肺炎の日常的な感染予防策は?

新型コロナウイルスの感染予防策として、手洗いや、咳やくしゃみをする際のマスクやティッシュ、ハンカチ、袖をつかって、口や鼻をおさえる「咳エチケット」などにしっかりと取り組むことが重要です。

 

あと、人込みを避けることも重要です。

 

とにかくひとり一人の心掛けが、自分だけでなく全体の感染拡大を予防することにつながりますので、みんなで協力して感染予防に取り組みましょう。

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新型コロナウイルス肺炎の症状チェック一覧|相談目安を国が発表まとめ

今回の厚生労働省の発表した『発熱などの症状が出た際に専用窓口へ相談する目安』については、記者会見した加藤勝信厚労相も「あくまで目安、参考にして適切に相談してほしい」と話しています。

 

相談センターは全国に536カ所あり、可能な限り24時間対応するそうです。

 

また専用外来は全国で726カ所の医療機関に設置されており、今後800カ所まで増やす方針だそうです。

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